北朝鮮による飛しょう体に関してFox Newsでは…日本もより平和的軍事力の活用と外交メッセージを

最終更新日

ミサイル

令和元年5月4日に発生した北朝鮮による飛翔体発射は、5日後の5月9日の夕方にも行われた。

北朝鮮による飛しょう体発射に関する報道がありましたが、
我が国領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、
現時点において、我が国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていません。

防衛省 北朝鮮による飛しょう体発射に関する報道について

日本の防衛省の発表では、
前回の飛翔体発射時と同様のリアクションであった。

安倍内閣総理大臣
安倍内閣総理大臣

安倍首相の無条件の会談を設ける発言の後に
発射されていることを見れば明らかなように、
これまでの北朝鮮外交と同様に、
譲歩を見せれば強気に出て、
強気に出れば譲歩するふりをする繰り返し
のようだ。

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拉致被害者家族の訪米

拉致被害者家族の横田めぐみさんの弟・拓也さん、
田口八重子さんの長男の飯塚耕一郎さんらは、
米国務省のスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表らと面会し、
「北朝鮮の非核化・拉致問題の解決なくして経済制裁の緩和は無いと、
米政府と同様の見解であることを確認できた」
ということを語っている。

拉致問題はアメリカが解決すべきことではなく、
日本が北朝鮮と膝を交えて解決することが本筋であるという認識は日米で共有している。
だが、

  • 非核化のみでは経済制裁緩和は無し
  • 拉致問題解決なくして経済制裁の緩和は無し
  • 非核化と拉致問題解決があって、初めて経済制裁緩和の交渉は有り得る

非核化と拉致問題解決はイコールの価値ではないものの、
どちらとも解決しない限りは、
アメリカが金正恩朝鮮労働党委員長の個人資産凍結を含めた
経済制裁は解かれることはない事を表明したのだ。
これは、日本側の交渉には心強い援護射撃となる。

アメリカのFox News では

North Korea fires 2 short-range missiles, 5 days after previous launch; US tests long-range missile within 10 minutes ←記事へリンク

実は、北朝鮮のミサイル発射から10分以内にカルフォルニア州バンデンバーグ空軍基地で長距離ミサイルテストを行い、
大陸間弾道ミサイルは太平洋へ4,200マイル飛行したということだ。

しかし、テストのタイミングは3年から5年前から計画され、
個々の打ち上げの計画は6ヶ月前から1年前に始まるということだった。
北朝鮮のミサイル発射や他の世界の要因に起因するものではないということだ。

2017年11月、北朝鮮の行った大陸間弾道ミサイルが
米国本土へ到達する可能性があることを実証した時に、
大規模なミサイルテストを実施していた。

アナリストは北朝鮮が禁止されている弾道兵器のテストを再開することを決定した場合は、
外交による解決に背を向けたことになると語っているとのこと。

つまり、今後の打ち上げ実験で「禁止されている弾道兵器」を使用してしまった場合は、
第三回の首脳会談は行われずに更なる経済制裁や
軍事オプションへ踏み切る可能性が出てくると言える。

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発信し牽制しない日本

アメリカの対応と比較して、
日本は北朝鮮ミサイル発射テストの他、
ロシアや中国の領海・領空侵犯に対し、軍事力による外交メッセージを何ら発していない。

米国は強大な軍事力をバックに、
大陸間弾道ミサイル実験を行うことで北朝鮮と中国に対して外交メッセージを送っている。

日本としても、防衛兵器の実験と称した
「飛翔体発射」や日米・日豪・日台・日印・日越といった組み合わせでの海軍共同訓練を国境ギリギリで行う外交メッセージを発信することも時には必要なのではないかと私は考える。

こちらが静観していても敵視されるのならば米国を見習い、
敵視する相手を敵視するという明確なメッセージを発信することと、
周辺諸国と経済関係を深めることを並行して行い、
より戦争の起こりにくく意見力の強まる国益にかなった行動をすることが肝要である。

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