日米首脳会談後の共同声明に関する記事。首相の言葉ではないし、記者の主観を記事にしている。

最終更新日

トランプ大統領

日米首脳会談後の共同声明に関する2つの報道

安倍内閣総理大臣
安倍内閣総理大臣
トランプ大統領
トランプ大統領

共同通信記事

日米首脳会談、共同声明見送りへ
貿易、北朝鮮で隔たり

 日米両政府は、安倍晋三首相が今月下旬に来日するトランプ米大統領と会談する際、共同声明の発表を見送る方向で検討に入った。
複数の日本政府関係者が18日、明らかにした。
貿易交渉と北朝鮮対応で日米の立場に隔たりがあるため、文書による対外発信にこだわる必要はないとの判断に傾いた。

 2014年にオバマ米大統領(当時)が国賓として来日した際、日米は沖縄県・尖閣諸島に関する米国の防衛義務を明記した共同声明を出している。
令和時代の初の国賓として招くトランプ氏との間で共同声明を打ち出さない今回の対応は、首相が単独主義的なトランプ氏との関係に苦慮している印象を与えそうだ。

47ニュースより

虎ノ門ニュース青山繁晴さんが、
個人的見解として誤報と話されている。
以下、青山氏の発言を要約。

共同声明を発表するというのではなく、
今回の訪日で大相撲を桟敷席で楽しまれたり、
ゴルフ会談、新天皇との国賓としての対面もある。


また、6月のG20の来日もある。

元々、今回の来日は貿易問題の決着や共同声明を出すことが目的ではなく、
日米トップの人間関係の良好さをメインに考えた来日ではないかと。


6月の中国・ロシアのトップが来日する前に、あえて新しい陛下に会って頂くことが主眼ではないか。

そもそも、共同声明を発表する予定もないのに、
発表がないことを「見送った」と表現することが「誤報」であると話されている。


しかも、「 トランプ氏との間で共同声明を打ち出さない今回の対応は、首相が単独主義的なトランプ氏との関係に苦慮している印象を与えそう 」とは印象操作ではないか、と提言されている。

これを踏まえて考えてみよう。

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その言葉は首相が言った?

記事の中の、

共同声明の発表を見送る方向で検討に入った。
複数の日本政府関係者が18日、明らかにした。


複数の日本政府関係者とは誰であろうか?

官邸の側近ならそう書くべきでしょうし、
身元を明らかにすべきだ。

この記事は、ともすれば日米同盟関係とトップの親密な関係に水を差す可能性がある内容だ。

首相がご自身の責任でした発言や直接側近の方へ語った発言でもない内容。

そして、そもそも共同声明の予定が無かったという話だったとして、
それを国側の判断で「見送る」という書き方は悪意がある。

事実を伝える気があるのか、と問いたい。

仮に6月のG20の際に、日米トップが共同声明を出す予定であったとしたら、
どうするつもりなのでしょうか。

その時、この記事はスルーして報道するのが日本のマスコミ。

トランプ氏との間で共同声明を打ち出さない今回の対応は、首相が単独主義的なトランプ氏との関係に苦慮している印象を与えそうだ。

この部分とて「印象を与えそうだ」というのは、
国の公式見解ではなく、記者の考えでしかない。

先程の誤報に続き、客観性の無い思い込みまで書かれたら、
もはや私のブログの様なものでしょう。
(笑)

続く誤報

記事の転載を許可されていない為こちらへ載せはしないが、
株式会社フィスコの 市場ニュース&レポート の記事で、
先ほどとほぼ同じ内容が書かれていた。

記事の日時は「2019.5.21 7:36」となっており、
共同通信の記事が「2019/5/18 21:38」に掲載されているので後追い記事といった感じだが、
「 複数の日本政府関係者が明らかにしたところによると 」
という文句や、
「主に貿易問題・北朝鮮拉致問題を論議するようだが、貿易問題は短期間で合意できないとの見方が多い」
という、誰が言ったのか、誰が情報の信頼性を担保できるのか、
全く触れられていない
書きぶりである。

上で語られた「日本政府の関係者」が、
「今は共同声明を出す必要はないと判断している様だ」
と書いているが誰だか知らないが、
日本政府関係者といってもかなりの人数がいる。
その中の一部がそう語ったからと言って、
安倍首相の意向がそうとは限らないだろう。

最近のニュースの書き方は、
どこかの誰かさんが、
こういう風になるんじゃないかなぁ…と話したよ。
で、僕はこんな風に思うんだよなぁ。

的な記事が多くてならないと感じている。

さらに記事の最後に追い打ちで、
「共同声明発表を米国側に打診して断られたとすれば」
「今回の会談に大きな期待を持つことはできない、という指摘がある」
という、市場関係者という日本国・米国政府とは全く関係のない人物の語る、日本のマイナスにしかならない書きぶりで締めくくっている。

共同声明など以前に、中露首相来日前に、
現米国大統領閣下が新天皇陛下の最初の国賓として日本国を訪れ、
日本の首相と友好を深めつつ会談し、
拉致被害者の声に耳を傾けて下さること。
これが両国の親善にどれだけ大きな意味を持つことか。


全く見えていないとしたら、
その記者は「日本嫌い」としか言えない。
あくまでも国益にならないという向きでしか捉えることが出来ないのだから。

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同じことが我が子にもできるのか

この記者の子供が、たまたまテレビで見た泥棒の話をしていたとして、
後日教室内で給食費紛失が起きたとする。

その時に、証拠もないのに一緒に泥棒のテレビ番組の話をしていたクラスメイトから
「以前泥棒に関する話を○○がしていた」という理由で、
犯人の嫌疑をかけられたとする。

その時に、「それは直接○○と話をした関係者の言うことだから、私は○○が犯人だと考える」と言うのであろうか。

その記者へ問うてみたい。

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