ステージ0の膵臓がんを含む18種類の癌を精度90%でスクリーニングできるN-NOSE。2020年1月に数千円で検査できるようになる。

最終更新日

癌細胞

発見困難だった膵臓がんを早期発見できる技術が日本で開発されているって知っていましたか?

膵臓がん(膵がん)の生存率の低さと発見のしづらさ

2018年度の「主な部位別に悪性新生物(がん)の死亡率」死因の第3位は膵臓がんで、
男性の死亡率は上昇しているそうです。

人数にして35,386名の尊い命がこの病で失われています。

膵臓がんの特徴として、
全ての癌の中で最も生存率が低く、
手術後5年の生存率は10~30%位です。

その原因として発見のしづらさがあります。

発見が遅れれば、
見つかった頃には進行しており、
しかも他の臓器へ転移してしまっていることになります。

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画期的な癌検査が2020年1月に実用化されます。

しかし、株式会社HIROTSUバイオサイエンス様によって、
2020年1月に新たな癌検査が提供されます。
その実力は…

  • 普段どおりの生活をしながら一滴の尿で検査ができ、痛みを伴わない為、検査する人への負担が無く、子供の検査にも適している。
  • 検査するための費用が数千円で、誰でも気軽に受けることができる。
  • 癌に対する感度は90%でかなり正確に有無を判断できる。
  • ステージ0、1の早期癌にも高感度。
  • 検知できる癌は以下を含む18種類。
    • 胃がん
    • 大腸がん
    • 肺がん
    • 乳がん
    • 子宮がん
    • 膵臓がん
    • 肝臓がん
    • 前立腺がん
    • 食道がん
    • 卵巣がん
    • 胆管がん
    • 胆のうがん
    • 盲腸がん
    • 腎臓がん
    • 膀胱がん

となっています。
数千円程度の金額で検査できるのであれば、
半年に一度位の頻度でも受けることができる負担額ですね。

N-NOSEとは

では、N-NOSEとは一体どの様な検査方法なのでしょうか。

専門的な説明は公式サイトにお任せするとして簡単に説明すると、
線虫という小さな虫が癌患者の尿の匂いに近づき、
そうでない人の尿を嫌う性質があることを利用した検査ということです。

癌発見までの過程

N-NOSEで分かるのは癌の有無のみで、
現在ではその種類までは特定できません。

特定する為には他の検査を併用する必要があります。

次の段階として腫瘍マーカー検査、5大がん検診、PET-CT等を行い種類の特定を行います。
腫瘍マーカー検査に対しても同社で開発が進められているということです。

その上で、CT、MRI、エコー、内視鏡等で精密検査を行い治療方針を定めることになります。

癌を手術する病院を決める

ここからは個人的な考えを述べたいと思います。

私自身は手術を行ったことがありませんが、
家族は何度か手術を経験しています。
その際に手術を行う病院を相談され、
選ぶ基準を考えました。

医療報酬は基本的に全国一律で定められています。
勿論、大きな病院で様々な機能や設備が整っていれば、
それ相応に入院費用の値段が上がったり、
加算という形で医療費は高くなります。
しかし、肝心なのはその病院がその手術に対して持つ経験値だと思うのです。

その疾病に対する手術数で見る病院選び

先にこの選び方が一番優れた方法であるとは言えない事を先に述べておきます。

ですが、私達素人はその疾病の名医がどこの病院に居て、
その疾病を手術と得意とする外科医がどこの病院に居るといった、
内部情報を得る手段はありません。

そうした状況で判断するとなると、
その手術の経験回数が豊富なほど、
医師を含むスタッフの練度も平均的に高いと考えられないでしょうか。

仮に術中に緊急事態となったとしても、
場数を踏んだスタッフたちがフォローしてくれる安心感は大きいものだと感じます。

家族は私の選んだ病院で心疾患、内分泌系の手術を受けたのですが、
心疾患はその疾患の手術数トップの榊原記念病院、
内分泌系は上位に入っていた東京医科大学病院で受けました。

家族や私の感じた感想は、
退院までの日数が短かく(その分入院費も安く済む)、
傷口は小さくきれいに縫合され、
後日その傷も目立たなくなり腕の良さを感じました。

また、内分泌系の手術の予定時間は2時間程度と言われていたのですが、
1時間10分で手術自体は終了し、
出血量も予定の5分の1程度で体への負担が少なく行っていただけました。

医師からの事前説明や事後説明は、
どちらの病院でも分かりやすく、
テキパキとリスクも踏まえて説明される様子に安心感を覚えました。
正直、手術を行う外科医の先生に「優しさ」よりも「手術の技術と冷静さ」を期待していたので、
「この仕事できる感はいい仕事をしそうだ」と期待し、実際その通りでした。

ここまで述べたのは個人的感想ですので、
参考程度に読んでいただきたいのですが、
手術数や退院患者数という数値は嘘をつかないものだと思います。

それらを調べる方法として、
病院情報局というサイトのDPC全国統計というものと、
QLifeというサイトの治療実績が役立つと思います。

それぞれのサイトのリンクをはりますのでご参照ください。

膵臓がんを例に手術数と見てみる

膵臓がんの退院患者数をDPC全国統計で見てみましょう。
診断分類→消化器系
傷病名→06007x膵臓、脾臓の腫瘍
表示年度→平成29年
変更ボタンを押す

今の段階で、「膵頭部腫瘍切除術 血行再建を伴う腫瘍切除術の場合等」の
「患者数が多い病院ランキング」は
トップが「公益財団法人 がん研究会 有明病院」の140件。

そして、 QLife 治療実績の疾病の中から「膵臓、脾臓の腫瘍」を選ぶと、
トップが「大阪国際がんセンター」で合計件数830内手術ありが374件、手術なしが456件となっています。

膵臓がんの手術数は有明病院、膵臓・脾臓の手術を合わせると大阪国際がんセンターとなっています。

これらのデータを総合的に見て、自宅からなるべく近い上位の病院を自分なりに判断することが求められます。

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最新癌検査から病院選びまで語りましたが

ここまで長文をご覧下さり有難うございました。
色々と語ってきましたが、まずは来年の1月のN-NOSE実用化が楽しみですね。

仮に癌が見つかってしまっても、
また、他の疾病で手術が必要となった場合でも、
先程の情報を役立てていただければ幸いです。

早期発見が大事なので、年に一度家族みんなで検査を受けるのも良いかもしれませんね。

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