G20 イノベーション展 一般社団法人 日本ガス協会様 東京ガス株式会社様 大阪ガス株式会社様 家庭用燃料電池「エネファーム」 編

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家庭用燃料電池「エネファーム」

家庭用燃料電池「エネファーム」

燃料に都市ガスやLPガスを使用して、
ガスより水素を取り出します。
ガスは主にCH4というメタンでできており、
そのH・水素を取り出し、空気中の酸素と化合することで発電することが出来ます。

その過程で熱が発生し、大きい水のタンクを加熱し給湯用・床暖房用として使用することができるそうです。

エネファームを使うと何が良いか

一般の発電所と比較し、
火力発電所では多くの熱が出るが、
その熱を有効活用するのが難しい。
送電ロスも発生し、一次エネルギー効率が41%となっています。

ガスは送電ロスは無く、熱はお湯へ転用できており一次エネルギー効率は97%となっているそうです。

CO2削減に貢献でき、一般家庭で1.4トンの削減。
ガス料金は多少増えるが、電気量も年間5万円程(500USD)削減できる。

エネファーム一機でお幾ら位?

補助金もあったりするが、大体100万円程度。

電気はどれくらい使うことができる?

現在Panasonic様とアイシン様よりモデルが出ているが、
両方共700W使用可能です。

700wとは冷暖房ドライヤーは難しいが、
一般的な電力消費には耐えられる程度だそうです。

700wを超える分は電力会社より電気を購入する形になるそうです。

エネファームの利用度

発売が2009年で世界初。本年度末で27万台。
技術的には水素利用の先駆的な立ち位置。
家庭用は日本が一番進んでいるそうです。

欧米は大型なものは普及しているが、
家庭用は日本製を真似てこれから進出してくる構図とのことです。

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重量
Panasonic様 59kg
アイシン様 100kg
何が違う?

Panasonic製はPFC
(横40cm 高さ165cm 奥行き35cm)
アイシン製はSOFC
(横78cm 高さ122cm 奥行き33cm)
使用している材料が違うため。

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重量は軽いのに給湯量が
Panasonic様 130リットル
アイシン様 28リットル
何が違う?

Panasonic製はPFC
熱回収効率が高い
→熱を多く取り出せる分、湯をより多く温めることができる

アイシン製はSOFC
発電効率が高い
→タンクを小さく小型化できている。小型化できると設置スペースの小さい人にも使用できる

設置に必要となる工事

ガスの引き込みと水道の引き込み工事を行い、
設置スペースがあれば新築・戸建て関係なく設置可能です。

設置場所は風呂場に近いと湯待ち時間は短くなる。

他メーカーの参入は?

今後も燃料電池分野への参入が検討されているそうです。

東京ガス様の域内ではどれくらい普及している?

既に10万台以上は設置しているとのことです。

大型の施設向けは?

産業用の燃料電池もあり、3KW発電出力で、
コンビニやファミレスで活用されており、
店舗では給湯の能力よりも発電効率メインの物SOFCが利用されています。

一般家庭では給湯需要もあるので、大型のものは需要が少ないようです。

東京ガス様的に今後の展開はどのようにお考えでしょうか?

課題

初期導入コストが高い。発売当初は300万円程度で、現在100万円前後。それでも安いものではないので普及促進を努めていきたい。

マンション設置は難しい為、よりサイズを小さくしより多くのお客様にお使いいただきたい。

この様にご担当の方よりお教えいただけました。
自宅で発電することでロスが少なく電力を使用することが出来、
発電所で発生する熱の再利用は電送先で行えなかったものを自宅で再利用できる為、
効率的にガスエネルギーを活用できるシステムですね。

電気は次第に自宅で作るものという時代も訪れる日がくるかもしれませんね。

家庭用燃料電池「エネファーム」
家庭用燃料電池「エネファーム」

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