誰も見ていなくても働く国会議員さんと、選挙が終わると票にならない勉強会・部会・委員会に出席しない国会議員さん

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日本国旗 日の丸

聞こえの良い政策ばかり

マニュフェストの比較をしていると、聞こえの良い政策ばかりな印象を受けます。

日本国民はネットが浸透したお陰でマスコミの情報操作で操られる国民も減ってはきています。

選挙対策とは言え、財源の提示もない政策が乱立しており、正直言いっぱなし感もあります。

財源の提示も進捗状況の報告も無いような政策が、次回の選挙で一人一人の候補者に対してテストの答え合わせの様な形で明確に現れず、議員の責任と能力を評価できていない現状です。

本来それを評価する分析を行うであろうマスコミが反権力のスタンスで公平性を欠くために、国民にとって客観的な情報が与えられていないのも考えものです。

議員さんの行動に差がある

なぜこのようなことを書くかと言えば、自由民主党の議員さんの中でも、自身の取り組んでいる政策に対して早朝から部会・勉強会に参加されたり、委員会で官公庁の代表や関係者との会議で調査したことを発言したりする意欲のある議員と、票にならない外交部会などには一切参加せずに票に繋がる部会ばかり顔を出す議員さんなど、様々なのです。

野党の支持者や関係者の方も、きっとにたようなことが思い当たるのではないでしょうか。

ブログやTwitterで取り組む政治課題の進捗状況を教えてくださる議員さんもおられます。

そういう議員さんは、選挙演説の際にも中身のあるしっかりとした当事者情報で語ることができるでしょう。

ところが、日頃の勉強や発言を行ってこなかった議員さんは、どうしても内容に差が出てきてしまうように思います。

本来党内のレベルを高く維持するためには、次回の公認はこうした努力の厚みや成果によって決められて、新陳代謝が行われるのが良いように素人目には思います。

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最終責任者は私たち国会議員以外の国民

与野党どちらを支持されている読者の方でも、投票した議員さんには主権者である私たちの思いを実現する立法や仕事をして頂きたいですよね。

今述べた主権者という言葉は、先日の虎ノ門ニュースで青山繁晴議員が口にされていた言葉です。

国民主権。国政のあり方を最終決定するのは市民であり、政治権力と責任は国民に存在しているということです。

国会議員とそうでない国民の差は、法案や予算案を可決する権限を与えられていないことです。

そうであるのに、最終的責任は私たち自身に委ねられています。

最終責任者が、委任した相手である国会議員よりも政策について疎ければどうなるのでしょうか。

中には「政治は政治のプロに任せた方が間違いない」とおっしゃる方もいるかもしれません。

それはそうなのかもしれません。

他者の能力を信頼すること、その上で権限を委譲することは大切なことです。

しかし、誰のことでも肩書きをだけを見て、その人全体を分かったつもりで権限を委譲すればどうなるか。

中国古典などで出てきそうな話ですが、安穏と宮廷暮らしをしていた皇帝が、信頼しきっていた国の統治者へ軍の指揮権を全て与えてしまった為に、いわれのない罪を着せられた挙げ句、滅ぼされてしまい新たな王朝が生まれるなんてこともあります。

大袈裟な話ですが、よく調べ、人を見る目を磨き、周辺状況や万が一の可能性も考慮した上で判断する重大事が政治です。

逆のパターンをあげるなら、政治経験のない知名度目当ての候補がどのような仕事をしたのか、また、どういうスキャンダルを起こしてきたのかを思い起こせばよく解ります。

知名度という物を、実績や勉強の厚みよりも過大に評価した結果、任期中に一般国民でもしないような不祥事や、部会や委員会にも参加しない仕事を容認していたことになるのです。

しかし、その根底には「比例区」でその党に投票した人の票が、その議員を当選させている可能性があります。

それがあなたの一票だった可能性もあるのです

私たちは自ら情報収集する手間を惜しんではいけないのかもしれない

もしもあなたが、誰にも知られずに毎日行っている善行があったとして、それによって助けられている人たちが多く存在したとします。

しかし、あなたが行っている善行を横取りするものが現れたとしました。

世の中の人々はその人を賞賛したとします。

しかし、世の中観ている人は居るもので、ある人が影ながら善行を重ねるあなたの後ろ姿を毎日感心して見ており、その事実を世間に公表しあなたの実績を担保してくれたとします。

それによって人から称賛されるのはあなたが望んでいることではないかもしれません。

しかし、何か大きなお金や権力を扱う立場に推薦するとして、あなたと横取りした人とどちらを選ぶのが世の中の為になるのでしょうか。

私ならあなたを推薦し、あなたが行って上手くいかなかったら、その失敗は納得のいく失敗と思えるでしょう。

国会議員を選ぶのも、近いものがあると思うのです。

その議員のサイトが選挙の時だけ更新したままで、政策の進捗や活動についてブログ更新せず、支援者への報告会や報告資料の提供も行わない割に政治資金パーティーはしっかり開催する議員さんだったとしたら、あなたはその候補者に投票するでしょうか。

逆に、誰も注目していない時期から、自身の考えや政策に対して活動を行った結果などをブログで更新し、「あなたの一票を無駄にはしません」という姿勢が滲み出ている議員さんが居たとします。

あなたは先程の議員さんと比べてどちらに投票しようと思いますか。

活動はしていたとしても多忙すぎて報告が難しい議員さんもいるかもしれません。

あなたの選挙区の議員さんだけでも良いので、その方の事務所か議員会館へ電話をしてみてはいかがでしょうか。

そして「私は○○さんを支持しようと考えているのですが、普段どのような政策課題についてどのような活動をしているのか知ることができません。

それについて教えていただけないでしょうか」と伝えてみてください。

スタッフや秘書の方が答えてくれるかもしれません。

更に進めれば、事前に自身の関心のある政治分野について情報収集をしてみて、その上で気になる事や自分が希望する方向性を踏まえて質問してみると、よりその議員さんの立ち位置が見えてくるかもしれません。

今は選挙期間中でどの方の陣営も大忙しだと思います。

そういう時だからこそ、その対応が試されるとも言えるでしょうか。

日頃の勉強や仕事で皆さんもお忙しいとは思います。

ですが、この機会に政治のプロとはいかなくても、概要やどんな考え方があるのかを少し勉強してみて、自選挙区の議員さんの動向を調べた上で投票先を選んでみても良いのではないでしょうか。

しばらくして、自分が自信をもって票をいれた議員さんのブログやTwitterから、あなたが期待していた政策についての進展などが報告されたら嬉しい気持ちとなるでしょう。

また、その逆であったとしても、支持者としてその議員さんにもの申しても良いと思います。

票を入れてくれた人を邪険にする様なことはきっと無いと思います。

あわよくば、その議員さんの中で何かが変わりその後の政治スタンスに影響を及ぼす可能性だってあるかもしれません。

あなたに対して批難したり、あなたの言葉を無視するような議員さんであれば、その方の度量は狭かったということになります。

それが次の選挙の前にわかって良かったと言えるでしょう。

「反対意見を冷静に前向きに捉えることができる」というのは議員というより社会人の成長するために不可欠な要素です。

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ここまで綴ってきて私の期待していること

私の期待していることは、皆さんの中から得意分野を磨いて地方議員・国会議員を目指す人が出てくることです。

専門性の高い知識と実績を有して、官僚や諸外国の担当者とも渡り合える様な国民の方が、もっと多く出てくる世の中になって欲しいと思うのです。

議員の成り手はなかなか増えるものではありません。

それが議員、政党、国会の新陳代謝を悪くしていると思うのです。

かといって、それが諸国との外交・経済・安全保障面でのスタンスが180度変わるような信頼を損ねる新陳代謝であって良いとは思いません。

一貫したスタンスは持ちつつも、様々な人にチャンスがめぐってくる世の中になれば良いなと思うのです。

思いきって人生の4年間、もしくは6年間だけと限って、それまで磨いてきた自分の力を国の規模で発揮してみようという人材が生まれ、彼らの力をバックアップして国益に進化させていく仕組み作りができてくれば、日本はもっと良い国になるんじゃないかと思います。

そういう議員さんは一部で良いと思いますが。

やはり長期に渡って国の舵取りを行えるような戦略をもった議員さんも不可欠ですし。

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